4 心臓マッサージ
   
    「環境サイイン」を確認して、なければ直ちに心臓マッサージを行います。
   
    圧迫位置の確認の仕方
          
             心臓の位置と圧迫部位         
 
    心臓マッサージの手の置く位置の見つけ方

    (1) お腹の横にある肋骨の縁に、人差し指と中指の2本の指を置きます。
    (2) 2本の指を肋骨の縁に沿って、胸の中央に移動させます。
    (3) 中指が肋骨の縁の、最も頭側(最も中央)にくると、人差し指は中央の骨(胸骨)
       に乗ります。
    (4) この人差し指の頭側で胸の中央(胸骨上)が、圧迫すr場所です。
    (5) 空いている手のひらの付け根を、人差し指の隣(頭側)に並べて置きます。
    (6) 人差し指と中指を離し、手を重ねて合わせます。


                   
                     

   「注意」   
    上記以外の場所を圧迫すると、肋骨を折ったり、胸骨下端の剣状突起という尖った骨
     で内臓を傷つける恐れがあります。

   【POINT】
    (ア) 手、足の動きをよく見ること。
    (イ) サインの何れかがある場合は、「環境サイン」あり、と判断して人工呼吸に
        移行する。

 4−1 心肺蘇生法

    (1) 15回の心臓マッサージと、2回の人工呼吸のサイクルを繰り返す。
    (2) 人工呼吸は1回の吹き込み時間に2秒かけて、5秒に1回の速さで行う。
    (3) 最初に、心臓マッサージ15回と人工呼吸2回のサイクルを4サイクル行った後に、
      環境のサインの有無を10秒以内に調べる。

   【POINT】
    (1) 心臓マッサージ15回と人工呼吸2回のサイクルを、救急隊員が到着するまで続ける。
    (2) もし途中で環境のサインが見られた場合には、呼吸が不十分であれば人工呼吸のみ
      を続け、十分な呼吸も見られるならば、気道を確保しながら回復体位にする。
  
    
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